進学くらぶ、君に決めた!(中学受験@2027)

2027年に中学受験予定の次女と、2028年に大学受験の長女(中高一貫生)の記録

【大学受験2028年/中学受験2027年】2024年度の共通テスト

2月に向けての準備を少しずつ進めている今日この頃です。

中受界隈では埼玉受験~千葉受験の時期ですが、個人的な関心事はやはり共通テストに向いてしまいますね……。中学受験高校受験なんて所詮は通過点でしかなく、本戦は大学受験、みたいなところがありますから(大学受験になると海外志向/推薦や総合選抜の方にも注意を払わないといけないですし)

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今年の共通試験の英語はなんかTOEC解いてるような気分になりましたね。
散々言われていることだけど、平均点ではなく点数の分布を知りたい。このボリーム(でも内容はすっごい難しい~ってわけではないところがまたTOEICみを感じる…)でどういう分布になるんだろう。2極化してたらそれはやはり良くないんだろうと思う。

ここ数年の共通試験の傾向を見てて、全体的に情報の分析・処理能力が求められてるっていうのはとても分かる気がする。
それに加えて来年の2025年度組から英語新要領世代+情報Ⅰの追加なのが不安要素です。
過渡期の受験生は本当に大変だよなぁ…。

 

個人的には地方の、環境の整わない学生も勉強次第でちゃんと得点できる試験であって欲しいので、中高一貫が有利な傾向にはなって欲しくないな。

とは言え、中受にせよ高受にせよ、高1くらいで早めに逆算してスケジュール組んで行かないと国立はなかなか大変なんだろうな。私立に絞るにしても尚一層、推薦の動向や情報も集めていかないといけないわけですし。

 

それを全ての高校生が自主的に一人でできるのかと言えば……。
きっと答えはノーなんですよね。

 

長女の通っている塾でも中3くらいでざっくりと文理/志望校ゾーン(医学部狙いなんかは特に)決めとくのが望ましい、みたいなこと言われてましたが、昔と違って「中高時代で自分の進路をゆっくり悩んで~」みたいなのがあんまりできない時代なのかな。進学校だと特に。
目標達成のための効率は格段に良くなっているがこそ、って感じだろうか。
令和らしいっちゃーらしいんだろうけども。
義務教育も終わってない、将来の夢すら明確に定まっていない子供に進路を迫るのは忍びないなというのが本音だったりします。やりたいことや得意なこと、進む道なんて見えないよって子供だって大勢いると思うので。

世の中、しっかりと目標を定めて努力できるキラキラ子供だけじゃないのよ。
努力ではできるが、目標が、やりたいことが見つからない、そんなモチベ低めキッズを当ブログは応援しております。