我が家は通勤圏内ギリギリくらいの郊外にある。地方都市ですらない、小さくまとまった街だ。駅前に中規模塾はあるけれど、大手(S・Y・N・W)の進学塾はない。
少し前だと付近の小学校の中学受験率がそこそこ高かったみたいなのだが、自分の周りではあまり話を聞かない……。と思っていたら、小3娘の友達間では少しずつ中受(と言うか進路)が話題に上るようになってきたそうな。意外。
「僕は中学受験するよ」
「そうなんだ、実は私も〜」
「僕の友達も僕と一緒に受験したいって言ってるんだ〜」
みたいな。
具体的な志望校の話はしないけど、サッカー好きな子だと「サッカーの強い高校に行きたい!」みたいな微笑ましい感じ。中受はしないけど、目指す県立高校がはっきりしている子もいたりするみたいで、改めて「公立王国やなぁ」としみじみしました(笑)
思えばもう11月なんですもんね。
きちんとレールを敷く、しっかり者のお母さんなら年明けの入塾テストに向けて肩慣らしを始める期間。少し気が引き締まります。
と言いつつ、通わせようかと思っている近所の塾は四年のうちは組分けみたいなのがなさそうなので、あまり気合が入らないですw
居住区域制限というつらみ
さてタイトル。
憧れのO大学を目指していた我が娘なのですが、最近、どーーーーーーーーーーにも附属のO高校への憧れを口にする(※9割の方は分かっていると思いますが、女子御三家のOin様ではない)
「Oは大学からでいいんじゃ……。というかそう言う話だったのでは……」と恐る恐る言ってみる母をよそ目に、O高校の制服とか見てウフフってなっている。部活動とか行事を調べている。
国立ゆえに居住制限があり、附属の中学は受験できない。
通えない距離ではないが、受験はできない。
っていうか、レベル高いし!!(叫び)
(平凡母娘な我が家的には)高すぎやろ!!
高校になると更に偏差値が跳ね上がって(偏差値表から中学の御三家等が消えますしね……)目も当てられない。見てらんない。直視できない。君は本当にこれを目指すというのかと真正面から問い質したいが、夢を潰すのも可哀想なので言えない。
娘の口からO高校の名前が出るたびに気が重い。
憧れの高校への想いを応援したい気持ちもある(行けるもんならな!!w)
でもぉ、みたいな(笑)
やはり子供とは決して親の思い通りにはならない自由な生き物なんですねぇ……。
まぁ幾通りの進路があるわけだし、娘の希望を描ける最善のルートを模索していきたいなと思います。