進学くらぶ、君に決めた!(中学受験@2027)

2027年に中学受験予定の次女と、2028年に大学受験の長女(中高一貫生)の記録

【大学受験2028】公立中高一貫校/最近の様子

 

 

 

WEBでもひっじょ~~~~に情報が少ない千葉の公立中高一貫校

学校数も1学年の人数も少ないため、下手なことを書くと身バレするから、という懸念事項があるからだとは思うのですが! 

それでも、とても良い学校なので紹介したいなって気持ちがあるのと、娘校を志望している未来の後輩のためにも、ちょっとした記事を書いていければなと思います。

 

梅雨も終わり、ようやく学校に慣れてきました

はい。怒涛の4月5月が過ぎ、初めての中間テストも終わり、電車通学にもよーやく慣れてきた長女です。夏休み目前に2度目の中間テスト。我々の感覚だと長期休み前のテスト=期末テスト=9科目ってイメージなのですが、長女校は2期制なので、9月末と3月末のテストが"期末テスト"扱いなのだそう。なんかややこしい。故に7月の中間テストも5月と変わらず5科目です。

 

初めての中間テストは惨敗

ちなみに長女、5月の中間テストは惨敗してます。

ケアレスミスの取りこぼしが多すぎ……。英語数学はは平均点がかなり高くて、1つのミスが命取りになりそうな感じでした。本人もヤバイと思ったのか、積極的に問題/答案を見せてくれなかったので困りました。

英語はまだまだ簡単な印象。

これで落とすのはまだま勉強量が足りんぞ~~~と言いたいw

 

数学は体系数学の発展問題集のB~C問題辺りがメインになってる感じでしょうか。長女曰く「駿台のテストの方が簡単……」らしい。けど私立の上位校はどこもこんな感じなんだろうなと思うので、まぁ揉まれてくれとしか言えないですw

思った以上に厄介だな~と思ったのは社会(世界地理)でしょうか。記述あり重箱の隅的な問題もありで全体的な難易度が高そうというか。なんか模試みたいやなって印象でしたw これくらいのテストをガッツリ高得点できるようになってると、後々にセンター等で楽なのだろうなって思う。

他の学校の様子が分からないので比較はできませんが、まぁ進学校だなって感じの難易度でした……。これは2週間前じゃ間に合わなさそう。

 

あと、長女校には「学習委員会」的なものがあり、その委員の子たちが試験前は各教科の「予想問題」をGoogleのクラスルームにアップしてくれますw

その予想が当たるかどうかはさておき、普通にちゃんとした形式の予想問題になっていて驚きました。面白いシステムだなと思う。

 

学習スピード

駿台に入学した時に「長女校は学習スピードが他の(私立の)中高一貫校より遅い」と脅かされていたのですが、今のところは英語数学共にほぼ同じくらいのスピードとのことです。駿台中高一貫コースの中1数学は方程式前に図形を挟んだりするので、その辺りの進み方が体系数学とはやや異なるらしい。

ただ、「今のところは」同じなのですが、差がつくのは中3からなのだと思う。

中3で高校分野に踏み込んでしまう私立とは異なり、長女校は中3でもう一度中学内容のスパイラル(と言うなの応用/発展なのかな?)学習に入り、高校過程には踏み込まないらしいので。

その辺は実際に中3になってみないと分からないですね!

 

課題が多い

中高一貫校の宿命なのだろうか。

篤学や自律を掲げている長女校ですが、その割には課題がめちゃ多い。自由・自律系の公立中高一貫校だし面倒見的なアレはあまり期待していなかったけど、面倒見というか、本当に、純粋に課題が多い感じです(笑)

満点取るまで続く計算マラソンや、毎週の英単語テストなど、その辺りは私立とあんま変わんない気がします。ちなみに英語と数学はクラスを2つに割った少人数体制で行われております~。

また、英語はニュートレジャー/ユメタン、数学は体系数学をそれぞれ使用しておりますっ。漢字のテキストは高校用の漢検テキストなんかを使用しているので、本当に検定教科書は使わないです。ロッカーに眠ったままです。ちなみに理社は先生が作ったプリントを使用しています。基本独自プリントが多いので、カバンが各教科のファイルでパンッパン。長女は中学受験時代からプリント整理は自分でやってたのでその辺りは慣れっこみたいです。

 

クラスLINEや試験前の様子

4月に泊まりがけでオリエンテーション合宿がありました。

各科目(というか英数)の予習復習の仕方を学んだり、実際に英数の講義があったり、あとは親睦的なチームワークや、発表やプレゼン・会議の進め方を学ぶという、非常に長女校らしい内容でありました。確かその頃にはラインで学年グループが立ち上がっていたはずで、殆どの子が入っていたはず……(1学年の人数が少ないので)

最初の頃は爆速でグループラインの通知が溜まっていき、心配ではあったのですが、そのうちに落ち着いたみたいです。

試験前の週末には「今日は1日にラインを開かない日!」みたいなのを友達と決め合ったり、LINE通話で社会の問題を出し合ったりと、現代っ子してるなと思います(笑)

 

ゼミ

上で「課題が多い」と書きましたが。その1/3を占めていると思われるのが、このゼミです。なんか長女は口を開けば「ゼミが~レジュメが~」と言ってるので、思わず「大学生かよ!」と突っ込みたくなるw

長女校は週1でゼミがあります。

中3、そして高校もで論文を書くので、それの準備と言うか、練習段階なのかな?

5月にテーマを決めて、あとはそれのレジュメ作りに奔走する日々って感じでしょうか。まだ中1なので、研究の進め方や文献の探し方などはかなり先生が手助けしてくれる感じです。先日は高校の先生がわざわざ足を運んでくれて、長女に参考になる本を貸してくださいました。高校では長女が選んでいるジャンルのゼミを担当している先生なのだそう。「それに興味があるなら高校でもぜひうちのゼミに~」と勧誘されたそうです。その辺りは中高で連携があって良いな~と思います。

実験&生物系から、ローカルバスや鉄道等をテーマにした社会系・アニメ漫画をテーマにした系から、勉強法を模索するライフハック系など、テーマは多岐に渡る模様。各々のアンケートがグーグルクラスルームにアップされて賑やかみたいです。

 

PCとプリンタは必須

ゼミのレジュメはWORDで作っている長女。

なんか前にネットで「自宅にPC必須」という書き込みを見たので入学時にノートPCを買い与えてはいたのですが、なるほど必須だな―と思いました。最初はPCすら覚束なかった長女も、今では感心するようなレジュメを作れるようになりました。

また、漢字のプリント等はGoogleのクラスルームにアップされたりするらしいので、PC同様にプリンタも必須だなと思いました。が、これはもう中学受験をしたお家ならマストな商品なので問題なしですかね……w

 

個性的な子が多い

長女曰く、長女校は個性的な子が多いとのこと。

また、真面目な子だらけなのかと思いきや、賑やかな子も多く、文武両道な子も多くて凹む~と言っていたw その辺りは中高一貫とは言え、公立っぽさが残っているのかもしれない……。給食大好きな子・高校受験でリベンジ公言している意識高い子・ヲタクな陰の者・お洒落でカワイイ陽の女の子・長女のような普通の子、それぞれいるけど、1学年の人数が少ない分和気あいあいって感じみたいです。先生も若い方が多いので距離が近いっぽい。リーダーぽい立ち位置の子が比較的多いのは、学校のカラーなのかもしれないですね。

学力的にはsbmk落ちの子が多いって言ってましたw

あとは、公立・国立と絞って受検していた子もそこそこいる、と。

 

次女ちゃんも行かせたい学校

遠いだのバッグが重いだのと文句を言いつつも、早起きして頑張って通学している長女。そんな長女を見守りながら、「次女ちゃんも通わせたいな~」と思う母であった。

次女ちゃんリーダータイプではないのですが、小2にしては大人びていて自律がちなタイプなので(と言いつつもまだまだ母が管理はしてますが)、長女校が向いていないわけではない気がする。

向上心あって意識は高いものの、まだ自分の興味や将来の方向についてはふわっとしまくりな長女とは異なり、次女は割と自分の世界を持っているので、中高一貫校で自分の好きなことや興味にじっくりと向き合って欲しい。故にのんびり系のTTとか、K府台とか良いな~と考えていたのですが、長女校で元気に揉まれて欲しい気もしましたw

 

 

さぁ今週は中間テスト。

どうか前回よりは伸びてますように~~~。