こんにちは、平成最後の夏休みがやってきましたね!!
最近、中学受験を意識し始めた小3の娘ですが、どうやらお茶の水女子大学を熱望している模様……。中学高校を飛ばしての、いきなりの大学かよ! やるな!!
ここで「なんでも一番が良いから東大を目指す!(そして中学も御三家も目指すんだ!!的な)」などと野心的なことを言わない辺りが実に我が娘らしい。なんでも大学のサイトにあった学校紹介動画がお気に召したそうな。
中学受験で思うこと。
よーーーっぽど将来の道がはっきりしている子でない限り、子供が自ら「中学受験したい!」なんて言うわけがないわけで。言ったとしても「友達がするから」とかでしょー? それもクラスの半数近くが中学受験する都内・大都市の話であって、私が住んでいるようなギリ都内通勤圏のベッドタウンでは当てはまらない。
ほっとんどの小学三年生は、親から説明がない限りは小学校卒業後の進路=公立中学校しか頭にないわけです。ご多分に漏れずうちもそう。
で、小3になったのを機に「こういう道もあるんだよ」と話して聞かせたわけなんですが。
なんか洗脳感半端ない……! っていうw
最近話題の中学受験漫画「二月の勝者」の冒頭で「君たちが合格できたのは父親の経済力と母親の狂気のおかげ」なんて台詞が出てきますけども、正にその通りだなぁと思ってしまった。
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もちろんさ、子供の意志が大前提の最優先なわけじゃないですか。
「この学校に行きたい!」「受験したい!」という子供の希望があってこその中学受験だ。子供が嫌だと思うなら受験させるべきではないと思うし、うちの近所の公立中学校は別に荒れてるわけでもなく。私自身が公立都立育ちなので公立に偏見もない。
だから、公立中学校以外にも色んな道があるんだよと示した上で、「四年になるまでに自分で決めていいよ」と言った。もちろん中学受験の大変さも教えた。楽しい高学年時代を犠牲にすることや、同時に中学受験で得られるであろう貴重な経験も。
少ししてから、娘は「受験したい」と言った。
それを聞いて少しほっとした自分がいて、ほっとしたことに軽い自己嫌悪だった。「自分で決めていい」とか言ったくせに、そのプレゼンは殆ど洗脳に近い内容だったのかもなぁって。正に「母親の狂気」ですよ。
でもしょうがないじゃない。
教育とは、親が子供に遺せる財産だもの。
ちなみに
娘が「いいな〜」と言っている女子校と国立の附属中学校。
その志望理由が。
制服がない(さすが小3クオリティ)